MarketingWeekの記事より。
Xboxは世界最大規模の企業であるマイクロソフト傘下であるにも関わらず、そのマーケティング責任者が「ソニーのプレステは潤沢なマーケティング資金に恵まれているが我々にはそのお金がないので、倹約して粘り強く戦わなければならない」と語っていたことが海外で話題になっていました。
ソニーの時価総額は18兆円程度で世界的に見ても大企業ではありますが、一方マイクロソフトの時価総額は約480兆円もあり大きな開きがあります。
そのため実際にお金がないわけではなく、ゲーム機の競争で有利に立つためのポジショントークとみられているようです。
今回の発言に、海外では「親会社がでかいだけ」、「マイクロソフトは金だけはあるがそれ以外はない」、「昔からマーケティングが下手すぎ」など様々な意見が出ていましたので紹介します。
■海外ゲーマー
完璧にアホだな。
時価総額がソニーの30倍近い会社が、マーケティング予算を正しく配分できないなんて
■海外ゲーマー
じゃあスタジオを買収する代わりにマーケティングにもっとお金をかけるべきだったね。
■海外ゲーマー
アクティビジョン・ブリザードの買収には700億ドル出すのに、マーケティング部門を作る余裕はないって?そうだね。
(補足)アクティビジョン・ブリザード:現在はマイクロソフトの子会社。代表作はオーバーウォッチやコールオブデューティー、ウォークラフト、ディアブロなど。
マイクロソフトにとって過去最大の買収規模で、当時のドル円相場で約10兆円で買収された。
■海外ゲーマー
いやあなた、700億ドルもかけて業界最大手のパブリッシャーを買収しましたよね?ソニーがそれに近いことをしたのはいつ以来だろ
■海外ゲーマー
何とも間抜けな発言だ。マイクロソフトは1兆ドル企業だぞ。
おそらくソニーの10倍以上だろう
■海外ゲーマー
Xboxが常に自分たちを勇敢な負け犬として描きたがるのがおもしろい。
■海外ゲーマー
アクティビジョンブリザード:700億ドル
家賃:400億ドル
給与:220億ドル
法務:40億ドル
マーケティング:200万ドル
誰か予算を組んでくれ。
■海外ゲーマー
1兆ドルを超える規模の企業が適切なマーケティングを行わないわけがないんだよな。
■海外ゲーマー
草。この発言は、まるで(ゲーム機戦争における)PSの勝利が神による神聖な計画のように聞こえる。
(補足)フィル・スペンサー:Xboxブランドの現責任者。マイクロソフトでゲーミング担当エグゼクティブバイスプレジデントを務めている。
■海外ゲーマー
またXboxは弱者の視点に戻るのか。
ただ、カーテンの裏側は見ない方がいい……そこには1兆ドル企業が隠れているかもしれないのだから。
■海外ゲーマー
かわいそうなインディーズXbox。さぞかし荒れていることだろう。
■海外ゲーマー
でたらめなことを言えるだけ、まだまだ余裕があるんだろう。
■海外ゲーマー
ああ、うん。マイクロソフトね。あのちっちゃなインディーズの。
■海外ゲーマー
ああ、そうだ。真の弱者だけが達成できる、クズで粘り強いマインドセットだね
(地球上で最も裕福な企業のひとつ。)
■海外ゲーマー
こんな馬鹿げた話はない。
■海外ゲーマー
「予算がない」→株価を見るタイミングによっては、世界最大か2番目の時価総額を持つ企業。
■海外ゲーマー
この不況下で、彼らはどうやったら生き残ることができるんだろうか?
誰か、彼らのためにクラウドファンディングを始めてあげて!
■海外ゲーマー
Xboxがここで自分たちを負け犬のように見せようとするマーケティング戦術を試みているのはわかるが、マイクロソフトに支援されている以上、それは空虚に響くし、ただ必死で弱々しく見えるだけだ。それは彼らが望んでいる効果ではないと思う。
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